先日、緊急事態宣言が発令され、これからまたしばらく活動を休止することになってしまいました。

既に5年生から新キャプテンが選ばれ新チームがスタートしていますが、新チームでの大会も例年より減ってしまうでしょうし、優しくて頼れる6年生の3人が卒団していく中で、少しでも長く一緒に野球をしたいのにその機会が減ってしまい残念です。

そんな中、昨日行われた年明け最初の練習では、子どもたちから

「6年生はグラウンドにいるけど、もう頼ってばかりはいられない。自分達がしっかりしなきゃ!」

という気持ちが伝わってきました。

 

5年生からは、卒団していく6年生を見て、自分達もあと1年しかできないのか、もっと上手くなりたいという真剣な思いを感じます。

これまで指導をしても、口を尖らせて小さい声で「やってるもん」「無理だよ」と言っていた子が、真剣な表情と大きな声で「はいっ!」と答えて、元気良く楽しそうにプレイしている姿は、充実と頼もしさを感じました。

 

3年生は1、2年生の後輩が入団してきて、言動やプレイでカッコ悪いところを見せられないと思ったのか、なんとなく打てた、捕れたから、正しいフォームを覚えて高い確率で打てる、捕れるを目指して取り組んでいるように思えます。

 

1、2年生はまだボールが恐いと思うけど、これまでボールが当たったり上手くいかなかったらすぐに泣いていた子も、泣いたらカッコ悪い、誰かができたら自分もできるようになる!と可愛いライバル心も芽生えつつ、楽しく野球に触れ合えてると思います。

 

少年野球はこの世代交代がそれぞれをとても成長させてくれると思います。

これから5年生が中心になって制限された中で課題をもって練習や自主トレに取り組み、冬を越えたときに、チームとしてどれだけ仲間と助け合うことが出来て、どれだけ強くなっているかとても楽しみです。

そして6年生はグリーンスターズで経験したことを生かして次のステージで頑張り、後輩たちにカッコイイ背中を見せて欲しいです。

みんな頑張れー!!!